あとから修正しやすいデザインの作り方はありますか?


実際のやり取りの一部
あとから修正しやすいデザインの作り方ってどう考えれば良いですか?
「あとから修正しやすいデザインの作り方」の回答です。
デザインデータの作り方は要件等によって異なる可能性がありますが、今回はFigma,Photoshopでデザインデータを作成する前提で解説させていただきます。
考え方はいくつもあると思いますが、私が実践で取り入れている考え方・方法を解説しますね。まずは、Figma,Photoshopのデザインツールから。
Figmaには「コンポーネント」という機能があります。
これは一つの部品を複数箇所で使い回すことを前提として作成します。
「コンポーネント」として部品を取り扱うことで、後で修正となった場合でもメインのコンポーネントを修正すれば、瞬時にWebサイト全体にも適応することができるようになります。また、Photoshopにおいては「スマートオブジェクト」でコンポーネント化することができます。
Figmaと違い、各「スマートオブジェクト」をどこかに保存しておく必要がありますが、こちらもFigma同様、一つのメインパーツを修正すればWebサイト全体に修正を適応することができます。
※実際のやり取りをもとに構成しています。一部、個人情報などに配慮し内容を編集・省略しています。
解決までの所要時間・難易度
- 所要時間:
- 10分程度
- 難易度:
メンサポからの一言
デザインツールにはそれぞれ独自の考え方がありますが、デザインの基本的な概念は共通しています。 そのため、「これが正解」というものは必ずしも存在せず、チームや要件に応じて柔軟に対応することが大切です。 自分たちなりの効率的な進め方を考えてみるのも、一つの良いアプローチかもしれませんね。